インターネットが普及してから、ビジネスの世界は変わっていきました。ほとんどの作業はパソコンを使ってデータを管理するようになり、連絡手段は電話やFAXだけでなくメールを使うようになりました。インターネットを利用できる端末は種類が豊富ですが、快適に作業できる端末だとパソコン以外に考えられません。スマートフォンなどの小型端末は連絡手段として優秀ですが、複雑な作業をするのに向いていません。
パソコンは1台5万~10万円以上するので、従業員分用意するのは大変です。そこで近年注目されているのが、タブレットと呼ばれる中型サイズの端末です。大きさは8~15インチくらいのものが主流で、スマートフォンと同じように基本はタッチで操作します。10インチくらいのものなら、片手で持ちながら操作するのも簡単です。
それ以上のものだと、肘を使って支えるかお腹を使って支えにすると使いやすいです。タブレットは安価なノートパソコンくらいの性能があり、持ち運びやすいことから屋外での活動で活躍します。導入費用は安いものだと1万~2万円くらいになります。パソコン1台導入する資金があれば、タブレットを2台以上導入することが可能です。
タブレットの操作は基本的にタッチで行いますが、専用のスタンドで端末を立てて、Bluetooth機能でマウスとキーボードを接続すれば、パソコンと同じように操作する事も可能です。キーボードやマウスに慣れている人でも安心して使えるので、ビジネスの現場で導入されることが増えています。