一般家庭の水道工事を実施するのに必要な資格の概要

我々が生きていくうえで必要なものが水です。身体の約80%が水分で構成されており、1日に約4Lもの水を摂取しないと生きていくことができません。それほど重要な物質ゆえに、住居を建設する際は必ず1箇所以上に場所に水回り設備を設けて水道管を敷設します。トイレや浴室・洗面所にキッチンなど各行動に見合った水回り設備があり、すべての設備に自治体が設置している水道管を直結させて初めて使用できるようになります。

水道設備の整備工事は専門会社が担当しますが、この工事に従事するためには高い技術と知識を有する必要があります。国家資格として配管敷設技師というものがあり、この資格を持つ方が一般家庭の水回り工事を担当されるのが特徴です。この配管敷設技師には甲・乙の2種類で構成されており、甲の場合は配管の連結と敷設しかおこなえません。乙なら配管の加工と分岐調整も可能で、この資格を得るには甲を取得後に5年以上の職務従事が必須条件です。

配管敷設技師資格は18歳以上の方であれば、どなたでも受験することが可能です。毎年2回試験が実施されており、筆記と実技で構成されます。1990年までは毎年約20万人もの方々が受験をされていましたが、2019年度は約6万人と大幅な減少になりました。この問題を重く見た労働監督局は配管敷設技師試験の簡略化を進めており、2022年からは既に水道工事に従事している方の場合は実技試験に合格した時点で国家資格を得られるようになります。

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